金蘭千里中学校合格E.Y.くん
僕が灘学習院に入って得たものは、最後まであきらめずに問題に真剣に取り組むことです。僕は塾に入ったばかりのころは、勉強がきらいで、家でも全く勉強をしませんでした。しかし、2か月ぐらいたったら、だんだんと考える力がついて、問題が解けるようになり、勉強が楽しくなって、前よりもじっくりと考えました。この時、僕は、勉強というのは量ではなく、考えるということが大切だと実感しました。僕が受験中のときも算数の図形を解いている時、ずっとゆかいな気持ちでした。楽しくなる、落ち着く、ゆかいな気持ちになる、これらを実感したら、もっともっと自主的に勉強したくなり、どんどんレベルが上がります。
学内テストでは、漢字の採点がすごく厳しくて、悪い点数ばかり取っていました。だが、これをきっかけに注意力やていねいに字を書く能力がついたと思います。
国語の宿題で出される天声人語の要約では大人が読むようなものなので、経済、社会など子どもがたやすく読めるようなものではありませんでした。中には難しい単語や表現の工夫がありました。それを毎回調べていると、語い力がすごく上がりました。加えて経済や社会などの変化や様子もわかりました。
灘学習院の思考の授業では、2から3問、最難関校の難問が出題されるので、書店へ行っていろいろな学校の過去問を見ると、ほとんどの問題が簡単に思えました。
僕は一回、ニュートン算のやり方をネットで見て、そのやり方で練習問題をやってばんばん解け、マスターしたと思ったら、その翌日全然解けませんでした。考えるのをサボるとそれは身につかないことを感じました。初めての思考の授業の時には先生に図を描けと言われました。僕は言われた通り図をていねいに整理しながら解くと一瞬で解けました。僕がクラスに上がってもどんな複雑な問題で図に整理しながら簡単に解けました。
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- 2021年度
- 合格校
- 金蘭千里中学校
- 在籍教室
- 芦屋校