2023年2月2日中山校

【ブログ】ご家庭の応援・協力があってこそ

中山校担当の八尾です。
寒さに負けず、残り1か月、生徒たちとともに駆け上がって行きます!

中学受験が終わりました。
中山校生、大健闘です。

甲陽学院に2名、附属池田に2名、神大附属に1名、高槻に1名、愛光に1名、合格者が出ました。
他にも、金蘭千里、三田学園、箕面自由学園などなど。
ほとんどの生徒が第一志望校合格を果たしました!
私が中山校を担当して以来、最高の結果です。

ここに至るまで、子どもたちの頑張りがあったのはもちろんです。
しかし、それと同じくらい、ご家庭の応援、サポートがあったから成し得たと思っています。

私たち灘学習院のスタイルは、ほかの進学塾とは大きくちがいます。
それは、お子さまの頭を鍛えて、志望校合格を目指すことです。
その方法こそがお子さんをぐんと伸ばせるものだと信じています。

教えたことを覚えさせるのが、一般的な算数の指導です。

ところが、灘学習院は「まず考える」です。

教師は最初から教えません。
難しい問題との格闘を繰り返すことで、考える力をつけていきます。

やさしい問題をたくさん練習すれば、繰り返すうちにできるようになるでしょう。
しかし、考える力がまだついていない子は、覚えて解くという方法に行き着いてしまうので、考える力は一向に伸びていきません。

一般的な受験塾は、細かく単元を分けて進めていき、単元ごとの習熟度が点数で把握できます。できるところとできないところが点数で現れるので、親御さまや本人にとっては、わかりやすく安心できる仕組みです。

でも、受験算数は総合格闘技。単元ごとに習熟しても、難関校レベルは太刀打ちできません。
習熟したことをどう使って考えるかが問われるのです。

考える力は、点数化には馴染みにくいものです。
経験を積んだ教師が、子どもたちの取り組み方を観て、どれくらいのレベルなのか判断できるものです。

灘学習院の指導法は他塾さんや学校のやり方と比べると、特異なスタイルです。
(私たち教師は「これぞ、まっとうなやり方だ!」と思っているのですが)

この勉強の仕方で大丈夫か? 受験にほんとに間に合うのか? など、不安な思いを持たれる親御さんがいらっしゃいます。

お子さんの力が伸びてきていることが実感できれば、そんな不安も払拭されますが、芽が出るのに時間がかかるお子さんもいます。

そうしたときに、親御さまがグッと堪えて、頭を鍛える方へブレずに応援していただくか否かが灘学習院での受験の成否に関わってきます。

幸いなことに、今年の中山校の親御さまは私たちの指導法を信頼してくださっていました。そして、ご家庭では、暖かい気持ちで応援してくださいました。
その甲斐あって、子どもたちは、すくすく伸びてくれました。本当に感謝いたします。

さてさて、2月5日(日)、中山校にて説明会を開催いたします。
説明会では、灘学習院の指導方針とそれにともなったご家庭のスタンスについて、しっかりとお伝えしています。

ご興味、ご関心のある方はぜひお問い合わせください。